2015年09月03日

2015年8月の月間平均を見ると「平年並み」の暑さだけど、8月中旬から「冷夏」になっていたという話

今年は去年に比べて「猛暑」だったけど、平年に比べてどうだったのだろうか?(´・ω・`)
という疑問を何気に思い浮かべては特に動くことはなかったのですが、前日にニュースで「今年は西日本で冷夏」だったということらしいので、実際にどうだったのかを調べてみました。

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ニュースで西日本を中心に「冷夏」だったようです(´・ω・`)

西日本 2年連続の冷夏 エルニーニョ影響か

気象庁によりますと、ことしの夏は、北日本と沖縄・奄美では気温が高い日が多かった一方、西日本では雨量が多く、気温も平年より低くなり、2年連続の冷夏となりました。気象庁は、背景には南米のペルー沖で続く「エルニーニョ現象」の影響があるとしています。
気象庁によりますと、6月は西日本の南岸に梅雨前線が停滞したため、西日本の太平洋側を中心に雨の日が多くなりました。特に九州南部の雨量は平年の2倍以上と、6月としては昭和21年に統計を取り始めてから最も多くなりました。一方、沖縄・奄美では高気圧に覆われやすく、6月としては昭和21年の統計開始以来、最も高くなりました。

7月は梅雨前線が本州の南岸に停滞したうえ、台風が相次いで接近したため、降水量は、沖縄・奄美で平年の2倍以上、西日本の太平洋側で1.7倍、東日本の太平洋側で1.5倍となりました。西日本では曇りや雨の日が多く、月の平均気温としては8年ぶりに低くなりました。

8月上旬は太平洋高気圧の勢力が強まって各地で猛烈な暑さとなり、35度以上の猛暑日は、高松市で14日連続、東京の都心で8日連続となり、いずれも統計を取り始めてから最も長くなりました。中旬は低気圧や前線の影響を受けやすく、下旬は台風や前線の影響で、沖縄・奄美や西日本、それに東日本の太平洋側で大雨となりました。特に東北の太平洋側では、日本の北にある高気圧から冷たい空気が流れ込んだため、下旬の日照時間は平年の19%と最も少ない記録に並びました。

気象庁は、こうした天候には、南米・ペルー沖の赤道付近の海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」によって、日本付近で太平洋高気圧の張り出しが弱く、日本付近に湿った空気が流れ込みやすい状態が続いたほか、前線が停滞しやすくなったことが影響の1つとして考えられるとしています。
気象庁は「今月中旬にかけて気温が低く、湿った空気が流れ込みやすい状態が続く見込みで、日照時間も短くなるおそれがある」として、最新の気象情報に注意するよう呼びかけています。

引用先:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212711000.html

ただ個人的には「平年並み」だったんじゃないの?いうのが今年の8月の気温に対する感想です。そこで実際に平年に比べてどうだったのか気象庁の過去データを元に見比べてみるこにしました。

データ参照先:気象庁 過去の気象データ検索
URL:http://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html

北九州市八幡を観測地といた過去5年間の8月分のデータがこちらになります。

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こうしてみると過去5年間の8月平均気温が27.6度となっており、去年や今年は平年より低いことが分かります。そして今年は去年に比べて暑かったということも自分の感覚もこうやって数値で表してみると、それも正しいということが分かります。

過去には、エルニーニョ現象が起きるともっと「冷夏」になった年もあったようです。「平成の米騒動」が起きた1993年8月(観測地:北九州市八幡)では去年以上に涼しい夏となっています。

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「日平均」が24.5度って…、さすがエルニーニョ現象(゚A゚;)ゴクリ
ただ色々と調べてみると「エルニーニョ現象=冷夏」という図式は成り立たないようで、過去にはエルニーニョだったけど猛暑だったりした時期があるようです。

しかし過去5年間の表を見ると不思議だなと思うのが、今年と去年の「日平均」の差が1度未満とほぼ変わらないのに、「最高気温」と「日照時間」が平均値に比べて高くなっているのに「猛暑」ではなく「冷夏」だったのだろうかという素朴な疑問が湧いてきました。

疑問に感じて8月を上旬、中旬、下旬の三分割した下記の表で見てみると、今年の8月は上旬までは「日平均」が29.2度と平年以上の猛暑だったのに、中旬以降に3度以上も下がって急激に涼しくなっているのが分かりました。

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この表を見ると今年8月の「最高気温」と「日照時間」が8月上旬に記録したデータが反映されていることが分かりました。

確かに今年の夏は7月下旬から8月上旬が凄く暑かった印象があります。こうも「猛暑」から「冷夏」に変わった原因は恐らく雨雲ではないかと思われます。去年もずっと曇天な空模様でなかなか晴れ間が見える日が少なかった覚えがあります。今年の8月中旬以降も去年程ではないにしろ曇天や雨でなかなか晴れ間が見える気候じゃありませんでした。

個人的には夏らしい夏が嫌いなので「冷夏」の方が生活しやすいところですが、ただ「日照時間」が少なくなると農作物への影響が出てくるので一概になんとも言えないところです(;・∀・)

以上です(オチ無し)。


posted by 除菌さん at 00:14 | Comment(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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